〈絵本〉ぼくはチョココロネやさん
生活の医療社 2021年10月刊行
タイトル:ぼくはチョココロネやさん
文・えいしまけいこ|絵・かわしりきょうこ
「わがまま」も「がまん」も、「きらい」も「だいすき」も、どれもあなたのだいじ。そんなあなたのだいじを、こっそり応援する本です。
清田悠代さん推薦(病気の子どもの「きょうだい」のためのNPO 法人しぶたね 代表)
「家族はモビールのようにつながっていて、誰かが病気になった時は、みんなが揺れながらバランスをとっています。病気になった子どもと親御さんと……「きょうだい」もまた、不安や寂しさ、怒り、自責、プレッシャーなど複雑な気持ちを抱えます。この絵本は「なんで、おにいちゃんばかりなの?」という「ぼく」の声から生まれました。ぼくの好きなものを応援するのは「あなたが大切だよ」のメッセージ。すべての子どもの「好き」が大事にされますように。」
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