【新刊】「健康」から生活をまもる 最新医学と12の迷信
生活の医療社 2020年6月刊行
タイトル:「健康」から生活をまもる 最新医学と12の迷信
大脇幸志郎
ソフトカバー|四六判|モノクロ|232ページ
定価:1,800円+税
書評・関連記事・イベント
『「健康第一」は間違っている (筑摩選書)』の著者、名郷直樹氏推薦! !
“この本には「医療が命を救う」みたいなこととは対極の愛がある——健康に対する不真面目さこそが必要とされるいま、読むべき一冊だ。”
健康のためにがまんしていませんか? そのがまん、しなくていいかもしれませんー。食事のコレステロールは計算しなくていい。がん検診は行っても行かなくてもいい。「ニセ医学の本かもしれない」と思いましたか? 最新医学は「エビデンスに基づく医療」のさらに先を見ています。
目次
序
1 痛風、尿酸、プリン体
2 タバコ、酒、次の標的
3 ゲーム障害、アスペルガー症候群、うつ病
4 血圧、コレステロール、メタボ
5 認知症
6 がん検診
7 プレシジョン・メディシン (高精度医療)
8 ガイドライン
9 EBM (科学的根拠に基づく医療)
10 WHO (世界保健機関)
11 ナチス、大日本帝国、そのほか
12 誰がファッションフードを笑えるか
あとがき
書評・関連記事・イベント
大脇幸志郎 × 市川衛
【放送限定!2時間番組】医学は自由のためにある──『「健康」から生活を守る』刊行記念イベント
2020 07/01 [Wed] 19:00 ~
https://genron-cafe.jp/event/20200701/
イベント・レポート
KODANSHA BLUEBACKS
WHOと国際政治、健康の定義、箸の上げ下ろしの厄介な関係
戦後の「健康」の歴史とともに
大脇幸志郎 著
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/73250
m3(エムスリー)
東大医学部卒業後、フリーターになった36歳医師の初の著書 – 大脇幸志郎氏に聞く◆Vol.1
医師は「絶対」を背負う立場か、「健康は現代の神」- 大脇幸志郎氏に聞く◆Vol.2
AERAdot.(アエラドット 7/29)
「健康は義務」という空気に医師が感じる不自由さ 「健康情報はシャットアウトすべき」
FRIDAY(フライデー 8/20)
東大医学部卒フリーター経由の異色医師が語る「幸福とはなにか」——これはもはや哲学の書~ビール、飲みたければ飲めばいいじゃないですか